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RECRUITMENT

グリーン事業/げんき農場
●生産管理(パート)

スタッフインタビュー

げんき農場は、グリーン事業のグループ会社だ。グリーン事業は、農業分野で独自のパイプハウスを開発・生産し、関連する設備やシステム、それに農業資材を加えた商品を農家様や農業法人様向けに、農材店様へ販売している。その中でげんき農場は、お客様の立場に立ち、農業の技術と経営を自ら学び最適なサービスを開発していこうという試みを実践している。

おいしいイチゴを愛情たっぷりに育て、収穫し、販売する、気持ちのいいチームのお仕事。

プロフィール

げんき農場 生産管理職(パート)

前職は介護ヘルパーだったが、出産で退職。落ち着いてからケーキ店で販売を経験。以前から農業に興味があり実家のコメ農家を手伝うも、イチゴ栽培に興味があり当社へ。現在、2人の母として子育て中。

面接していただいた農場長のお話、もうイチゴ愛💛満載でしたよ。

以前、介護ヘルパーをしていたが、出産で退職。そして、子育てが落ち着いてきた頃に、近所のケーキ屋さんで初めての販売を経験した。その後、ご主人の実家に移住することになり、米作のお手伝いを始めたという。 「もともと農業に興味があったんですね。実家のお米づくりを手伝いながら、野菜を育てていました。で、いつか農業という仕事をやってみたいなと思っていたんです。そしたら、スーパーで募集のチラシを見つけて、応募しました」。
すると、最初の面接がとても印象的だったらしい。
「もう農場長が一生懸命説明してくれた。イチゴがどうやって大きくなるのかいろんな工程についてお話になり、 どうやってお客様に届けているのか...イチゴってパックでしか買ったことのない私も、もうその勢いに動かされて。それに、その後でハウスを見せてもらったら、水遣りも換気も温度管理もみんな自動で、もうすごいなと心底驚いてしまったんです」。

皆さんで声かけあって、新人の私を見ていてくれる。スタートから本当に安心。

「面接でOKいただいてから入社前に書類を持って行ったんですが、お会いしたスタッフの方から、『来られるの、楽しみにしていますよ』って言われて、いい会社だなぁとあったかい気持ちになったんですよ」。
初出勤からハウスに出たが、まだイチゴの苗が育っているところだった。この時期は葉を取ったりしながら丁寧に育てる時期で、農場長みずから手取り足取り作業の手順を教えてくれて、パートの先輩たちも気兼ねなくアドバイスしてくれた。
「よく見ていただいていて、『大丈夫、ゆっくりやればいいのよ』って気遣ってもらいましたね。それで慣れて行ったんですけれど、実はもっと作業作業の連続だと思っていたんです。介護の仕事の時がそうだったんで。でも、みなさん新人の私によく声を掛けてもらえるんです。そのギャップには驚いたし、とっても温かな感じがして意外でした」。

もうパートも社員の方も一緒になって動いている。チームワークってほんとに楽しい。

「そして、一仕事みんなで終えると、『さてどうしよう』ってみんなで声かけあって、『じゃあ、社員さんに聞いてみましょうか?』って誰かが答えるんです。そう、指示を待ってるんじゃなくて、自分たちでも考えてみるという姿勢でみんなで話し合いながら仕事を進めています。だから、チームなんですよ。私たちパート5名と社員さん5名、みんな一緒になって動いているっていうね」。
そして、いよいよシーズンになって観光農園がオープンすると、一般のお客様が来園される。自分たちが摘み取ったイチゴは格別だし、何しろ、全国いちご選手権銅賞の品質だ。間違いはない。
「作業をしている横で、お客様がこれすごく甘いねっておっしゃっているんです。ほんとにうれしいですよ。もう頑張って、苗の芽かきをしなくちゃって思うんです。そう、もう楽しいですね。そういう仕事を、私なんか週5日してるじゃないですか。すると、子どもが言うんです。夕飯作ってるとき、もう鼻歌が出るくらい明るくなったねって。あれ、やっちゃったかな(笑)」。

業務データ
  • お客様の特徴
    イチゴの出荷先・スーパーなど流通各社様、観光農園へ来園される一般のお客様
  • 業務内容
    ハウスでイチゴの栽培・収穫。観光農園での接客・販売、朝~日中の勤務
農場長インタビュー

私たちの農場のイチゴは2年連続全国銅賞。全国一のイチゴを目指してご一緒に育てて、収穫し、販売しませんか?

株式会社げんき農場 農場長

当社グリーン事業の商品・サービス開発に向けて、お客様目線で農場経営を。

グリーン事業の主力商品は、当社独自開発のパイプハウスです。しかも、養液栽培、換気、温度管理、生育促進の二酸化炭素施用さまざまな機能を付随し、その遠隔自動制御まで整備している最先端のハウス栽培システムとなっています。また、それに加えて、肥料や苗、農業資材などプロ用の商品をトータルにそろえ、農業の総合商社としても事業展開しています。しかし、昨今、企業による農業法人の設立などが相次ぎ、農業の技術や経営の専門的な商品・サービスが求められるようになってきたため、当事業としても本格的な農業経営に踏み出して実践的な知識を獲得し、それに基づいた商品開発やお客様サポートを実現しようと、グループ会社として『株式会社げんき農場』を設立しました。現在、2つの農場を有し、それぞれトマトとイチゴの栽培によって農業経営を実践しています。

立ち上げから順調に拡大し、現在6棟7200㎡の農場で高品質イチゴを栽培。

中でも、この農場は、高付加価値の甘味の強いイチゴに特化して生産しており、大型のハウスは現在全部で6棟7200㎡あって、うち2棟が観光農園、それ以外が出荷用栽培になっています。
当初、私もまったくの素人でしたので、埼玉県内のいちご栽培法人で1年間研修を行い、自社農場を立ち上げました。設立時には1棟1000㎡のハウスを建設し、同時に販路の開拓を進めました。以来、順調に拡大しており売上も安定的に伸びています。そうなると、いよいよ社員だけでは農場のスタッフとして足りなくなってきましたので、地元から人材を募集して、さらに拡大していこうと考えています。

私たちと一緒に、全国いちご選手権銅賞のイチゴを育て、収穫し、販売していただいて、一位を目指したい。

おかげさまで、当社のイチゴは、全国いちご選手権において2年連続で銅賞を受賞できるほどになりました。皆さんにお願いしたい仕事は、そのイチゴの朝の収穫とパック詰めの2つがメインで、加えてイチゴの葉っぱを取ったりするお手入れ作業があります。ハウスの中の仕事ですので、雨が降っても濡れませんし、昔ながらの土を耕して作る土耕栽培ではなく、高設栽培と言って腰丈くらいの高さで栽培するシステムをつかっているので、比較的楽な姿勢で作業ができます。床面には土もないので靴も汚れません。そういった環境でイチゴが栽培されています。また、最近、観光農園を始めたので、接客や販売も手伝ってもらうこともありますし、キッチンカーで冷凍保存しておいたイチゴを使ってかき氷やスムージーを販売することもあります。これらは、シーズン性のあるイチゴ栽培をしながら、通年にわたって雇用を続けるアイデア事業でもあります。勤務時間は5時間ほどで3,4日の勤務という方が多い。現在、子育て中の方など様々な年代の方々が働いていらっしゃいます