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グリーン事業●事務

社員インタビュー

グリーン事業は、農業分野で独自のパイプハウスを開発・生産し、関連する設備やシステム、それに農業資材を加えた商品を代理店様を通じて、農家様や農業法人様へ販売している。

ベテランになってしまいました。居心地がいいし、営業フォローを任されている実感もあるので。

プロフィール

グリーンサービスセンター 事務

前職はパソコンスクールのインストラクター、出産で退職。子どもが大きくなってきたので、パートタイムの仕事を探して、当社に入社。

子育てしながら、パートに出ようと事務に就いたが、時間にも柔軟に対応していただけた。

「子どもも大きくなってきたのでパートを始めようかと、内勤で家から近い職を探し始めまして、こちらに。当初は、9:00~15:00の勤務でしたね。すでに一人事務の方がいて経理中心だったので、私は営業周りのサポートをやることになりまして、主力製品のパイプハウスの見積りから仕入れ、在庫にも少し関わりました」。 パイプハウスと言っても、その商品ラインナップには、システムを使った大規模なハウスで数千万~億単位のものがあり、一方、農家の方が自分で組み立てる20万円クラスのものまで幅広い。事務が対応するのは、この後者の汎用品だ。
「そういった汎用のパイプハウスは、農家の方が代理店様に行ってご要望されて代理店様から当社に発注が来るという流れなんです。私たちはそれを受けて、少し加工したり、あるいは建てるところまでと言った時はお見積りを出しています。製品の種類は多いんですが、過去の履歴を探すとおおよそ該当するものもあるので、そうやって対応しています。」

パイプハウスの小規模汎用品は、顧客対応、見積りから仕入れ納品までフォロー。

また、仕入れはメーカーへ依頼したり、当社の物流センターに問い合わせて調達しているが、前述の汎用品については、顧客対応に始まり、見積りから仕入れ、納品発送まで、ほぼすべてのフローを事務の方で対応しているという。もちろん、特に見積りなどは、上司・営業に確認することもあるが、事務で完結する営業的な仕事も少なくない。
「営業担当は、大きな農業用ハウスの営業からCADによる設計、そして施工管理、農家様のフォローまでけっこうじっくり対応していますからね。それ以外の物件に対しては、私たちのバックアップが大事なんです」。 これも、事務2名体制なので成立するということで、そうでない場合は、経理事務まで業務を広げて対応することになる。これは、市場規模やサービスセンターの規模によって変わってくるようだ。

営業所の「おかあさん」的なフォロー力で、お客様にファンまで作ってしまう。

このような事務の働き様というのは、けっこう踏み込んだ営業フォローだと思われるが、それはどうなのか。 「ここまでおおよそのことができるようになるまでは、商品知識やメーカーさんとの関係もできないといけないので、おおよそ1~2年くらいはかかりましたね。その間は、とにかく営業さんに聞いて、メーカーさんにも教えてもらいましたよ。ただ、この事業のサービスセンターでは、けっこうベテランでキャリアの長い事務が各地にいましてね。やっぱり、職場がけっこう働きやすいからなんでしょうし、自分で仕切って行ける営業所のおかあさんのような方が向いてるのかもしれませんね (笑)」。
このキャリアのおかげで救われている営業も、あるいは所長も随分いるだろう。何しろ、お客様の方にも、営業担当よりもあえて事務の○○さんに問い合わせたいという期待もあるというのだ。その信頼感はさすがだ。

営業データ
  • お客様の特徴・規模
    農家様はエンドユーザー、直接顧客は地域の代理店様から個人事業主まで。
  • 主な取扱商品
    パイプハウス。ハウス機能アップ機器、農業資材、肥料
所長インタビュー

農家さんのお困り解決へ、パイプハウスを軸にソリューションを提供。

グリーンサービスセンター 所長

主力商品はオリジナルの農業用パイプハウス。

グリーン事業の主力商品は、パイプハウスだ。これには、葉物野菜やイチゴなどの栽培用に材料だけ買って自分で組み立てる簡易な一般商品から、大学の研究室・実験場として利用する鉄骨の大掛かりな施設まで幅広く、10万円程度から億を超えるものまである。中でも、当社が創業以来商品化してきたオリジナル商品は、数千万規模の温室栽培用を標準として、最近では、換気や水耕栽培、生育促進の二酸化炭素放出などさまざまな機能を付随しその自動制御のための商品をラインナップして、最先端のハウス栽培システムも提供できる。そういう意味では当社はメーカーである。またそれらに加えて、肥料や苗、農業資材など農業のプロ用の商品をトータルにそろえて販売できる強みも持っている。

お客様は農材店、エンドユーザーは農家や農業法人。

「私たちはパートナーである代理店様を通じて農家様へ商品を販売しています。代理店とはメーカーから商品を卸して農協様や農家様に直接売っていく販売店を指し、中小規模の会社から個人事業主まであります。つまり、農家様がハウスを建てたいと思ったら代理店様へ相談し、代理店様が私たちに発注していただくという仕組みです。よって、私たちは代理店様に日頃から営業していくことになります」。
当社はパイプハウスではある程度のシェアを持っているので、最近は企業による農業法人や脱サラで新規営農を始める方からの直接の問い合わせも増えている。そういった場合は、栽培・耕作など作物作りから相談に乗り、その上でハウスなどの商品をご案内するようにしている。

営業に始まり、ハウスの設計・施工管理まで行う。やりがいは大きい。

営業担当の仕事は、こういったお客様への営業活動がベースにあるが、主力のハウス(300~1000坪程度)が受注になったらお客様のご要望を元に自ら設計し、ハウス建設の専門の職人さんにご協力いただき建設工事の施工管理にも携わって完成させていく。また、一時的にハウスの換気などに異常があった際には対処が必要だ。農家様に対しては、そのお困りごとを解決するための商品開発・提案も大事だし、このような緊急の対応力はさらに重要になってくる。
そんな営業担当を支えるのが事務だ。経理関係を軸としながらも営業的な業務も少なくなくて、お客様の要望を直接受けて見積りからメーカーへの仕入れなど受発注も、加工や在庫管理などにも及ぶ。また、基本になるのが当社のシステムを使いこなすことなので、並行してそちらにも精通することが大切だ。