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RECRUITMENT

水と住まいの事業/セディアトランスポート
●物流(倉庫業務・配車管理)

社員インタビュー

セディアトランスポートは当社グループの中のロジスティックスを担当するグループ会社で、現在は、水と住まいの事業のライフライン、住建部門のサポートとして商品の在庫管理から配送までを一括で担当している。

倉庫管理から配車、事務処理まで、スキルアップできるのが楽しい。

社員プロフィール

セディアトランスポート 物流職

入社2年目、前職はバス会社の運行管理や苦情処理など。コロナの業績悪化で給与減もあり、将来不安から転職。物流希望で入社。倉庫管理と配車業務などをこなし、スキルアップ中。

コロナの業績不振で退職、その時、すごく伸びてる当社を知った。

「バス会社で事務職をしてました。土日休みじゃなくて4勤2休のシフト制でしたね。仕事は運行管理で、乗務員さん100人くらいのシフトを作ったり、事故とか苦情に対処したり。それが、コロナで業績不振になってボーナスも出ないとか、将来不安で転職を考えたんです。その時、ちょうど弟の紹介もあって当社を知り、業績もいいし毎年しっかり賞与もあってすごい会社だなと。それに、物流って何となく仕事内容も近かったし、趣味で身体も動かしてたんで体力には自信もありましたしね」。
入社後はまず、倉庫に入ってピッキングだった。とにかく商品を覚えた。また、パイプも持ったことがなかったのでその持ち方、トラックへの積み込み方から教わり、荷物の置き場を決めたり、朝の出荷を手伝ったり、いろいろと教えてもらいながらルーチンをこなしていった。

1日に出荷準備を2クール、正確さとスピードがとても大事。

セディアトランスポートは今、急速に拠点を増やして発展中だ。それもあって、配属先も新たに立ち上がった部門だった。
「最初はとにかくルーチン、それを安定させることでしたね。まず、前日に荷揃えした商品を出荷する朝積み作業が交代で週一にあって、朝のうちには終了。次、午後の出荷に向けてドライバー別にパレットを置き、商品を探してきて荷揃えするんです。この時、商品をよく知ってるかどうかでスピードが違う。加えて、入荷の確認も要る。要領と情報力が要りますね」。
午前中の出荷作業は、メンバー8人くらいでおよそ現場100件分の商品をトラック10台に積む。そして、午後からは翌日の午前便の準備があり、そこに本日便という入荷すぐ配達の急ぎの便が入ってくる。このようなボリュームを扱う中で最大の注意点は、商品はぜったいに間違えてはいけないこと。そして、納期厳守。これが物流の基本だ。

配車も担当、いろいろスキルアップもして、楽しくなってきた。

「だいたい半年ですね。そこまで行くと商品が分かる。荷造りの外観とか何の便で届くのかもわかるんで、格段にスピードアップしますね。もう身体が知ってますから (笑)。今は、もう任せてもらえてますよ」。
主要なルーチン業務をこなせるようになってからは、配車業務に挑戦。まずは、荷物の内容を自社システムの"モノリス"を使って調べて、商品の種類や納期、入荷したかどうかをチェック。そして、配達地域を見ながら納品の時間指定も念頭に計画していくのだ。あとは、検品や出荷の伝票作業となっていく。
「やっぱり、倉庫以外の事務や配車の仕事をやると、できることが増えていってスキルアップを実感しますね。嬉しいです。それに、イレギュラーな配送もあるんで、誰が何をやるか一応に決めてますけど、みんなで声掛け合ってやっていますね。重いものならすぐにヘルプが来るし、積み込みの割り振りとか連携はとても大事で、ほんとにチームプレイですよ」。

営業データ
  • お客様・仕入先の
    特徴・規模
    当社の水工設備、住設、電工業態のサービスセンター
  • 一日当たり配送量
    出荷業務として、一人に付き8~12の配送案件を1日2クールで動かす
  • 主な取扱商品
    管材・接合部品、トイレ・風呂・洗面台、キッチン、エアコン、建材、建具、電気工事部品、配電盤
所長インタビュー

物流分野で当社の強み"ワンストップ"を実現する。
今まさに、その開発途中だ。

株式会社セディアトランスポート
物流センター センター長

配送に特化した部門として全国展開し、地域密着へ拡大中。

「セディアトランスポートは、当社の物流をサポートする倉庫・運送部門で、現在、東京・大阪・神戸・京都・名古屋・福岡・広島・仙台などの全国主要都市に45拠点を展開し、まさに拡大中です。特に関東では、市川、戸田、品川の物流センターを軸に都心23区をカバーして北関東地区にも展開。その結果、関東下にある水工設備、住設、電工の各業態に対応するようになってきました」。
狙いは、地域のサービスセンターで行っていた在庫・配送を物流部門によって統合し、集中的に合理化することだ。そこに向けては、商品を調達して大量の在庫を持つパターンや、受注後に物流センターに仕入れてそこから出荷するパターンなど、業態ごとの商品や現場の特徴に基づいて試行錯誤を重ねている。いずれにしても、各サービスセンターは、物流管理の手間を最小限にとどめて負担を減らし、営業に専念できるようになる。

物流で当社の強み"ワンストップ"の実現を目指し、どんどん改善していく。

スタッフの業務は、仕入れ荷受け・在庫管理、商品準備(蔵出し)、荷積み・出荷、配車・ルート設定となり、これら個々の作業は業態の特徴を加味したオペレーションを組んでいる。また、定時の配送もあれば、急ぎにもある程度対応している。なお、配達は運送業者さんに依頼している。
「私たちの考え方は、在庫を持って、現場へ細かく配達していくという他にはないサービスだということです。業態ごとのいろんな商材を一つの現場に届ける "ワンストップ"という当社の特徴を大事にしたいんですね。だから、まだまだ改善の余地はたくさんある。今も、新たにAI配車(自動配車)に道筋を付けようとしているし、当社のシステムとの連結によってもっと合理化も進むはずだし、業界経験者以外にもいろんな能力を持った人たちに協力してほしいですね」。