事業紹介キャリア採用

キャリア採用
RECRUITMENT

水と住まいの事業/電工サービスセンター
●事務

社員インタビュー

水と住まいの事業には、水工、住設、電工、土木、設備の5業態がある。中でも、電工は電線・コンセント・スイッチなどの電材やエアコン・照明などを扱う部門として、2008年にスタート。お客様はいわゆる町の電気屋様から電気工事店様を中心に中規模クラスにも拡大しつつ、人と人との関係を大切にしながら日々活動している。

主婦から社員へ。もっと頑張りたかったし、それに、この会社みんなが助けてくれる。

社員プロフィール

電工サービスセンター 事務

中途入社、前職は電材商社の事務。パートタイマーや派遣社員を経験の後、社員になりたいと選んだ。これまでのキャリアを活かした仕事ということもあるが、まずは社員として頑張りたかったという。

社員として頑張りたいと思った。そんな自分に気付いたから。

主婦だった。仕事を始めようとパートタイマーをやり、派遣社員にもなった。ある日、ここから先は社員だけでいいのでと帰されてしまった。なんだか会社の仲間の輪から外されたみたいで、すごく嫌だった。もっと自分も頑張れるのになと思った。
「そうなんです。私も社員としてやっていけるところがあるんだったら、そこで頑張りたいと思ったんですよ。そして、たまたまスーパーに買い物に行った時に見た求人広告で社員の事務募集を発見して、入社しました。入ってみたら"電材"商社でした(笑)。最初、なんじゃこりゃって感じで。でも、前職で面倒見てくれた方が、一番最初に一緒に外に出て上を見ろと。『ほら、電線があるでしょ...』って、そこからつながっているいろいろな部材を教えてくれたんです。へぇ~って」。
事務だったけど、最初は倉庫作業員みたいだった。次から次と商品を見て、あ、これうちにもあると、家に帰って確かめた。なんだか身近に感じられた。すると、楽しくなってきた。

その後、転職した。この会社、仲間意識が強くって、みんなで助けてくれる。

引っ越しがあって前職を退社することになった。しかし、その会社の後輩が渡辺パイプに転職していて誘われた。
「入金処理などの業務を覚えるまでは少し大変だったが、慣れてきて全部終わったら、よしっ!って感じでね。ほかにも、お客様の注文受けたり、品出しとか検品とか梱包まで。やれることはやろうという心がけで取り組んでいました、チームなんだし。気持ちよく仕事したいですからね」。
この会社は仲間意識が強いという。楽しくやるにはそれが大事。トラブルがあった時、助けてほしいとき、みんなで考えてくれる。中でも、所長が良く動いてくれるのが、ほんとうに心強いという。

電話対応をしていると、お客様との会話も増えて、心に残るいいこともあった。

「ある日、お客様の社長さんが言ったんです、『会社を大きくしたいんだ』と。社長さんが私にですよ。以前からの新規取引先で、ずっとお付き合いがあって。もう、自分もできる限り、一緒にお手伝いしたいですって、言っちゃいました。ほんと、頑張ってほしいなと思ったし、自分も頑張ろうと思ったし。もちろん、そんな方がたくさんいるわけじゃないですよ。でも、電話に出たのが私で良かったって言われることもあるんです(笑)」。
また、お客様のむずかしい要望を乗り切ったこともあった。
「やっぱり納期ですね。工期が決まってからの逆算なんで余裕がないモノも多くて。そういう時はメーカーさんとの関係が大切でね。無理も聞いてくれるし、知恵も出してくれるんです。ある注文で部材にパーツが要るんだけど、そっちが間に合わない。ならばと、丸ごと違う部材を当てはめるって提案したら、お客さんがOKって。メーカーさんと二人で練ったんですよ。間に合いましたよ、ほんとに良かった」。

所長インタビュー

2008年スタート、電工はチャレンジする事業だ。
よって、お客様の満足をどう深掘るかがテーマだ。

電工サービスセンター 所長

中心顧客は町の電気屋様・電気工事店様のはずが、うちは太陽光発電業者に。

電工サービスセンターの一般的なお客様は、地場に密着した電気屋様や電気工事店様が主で、戸建て向けのルームエアコンや照明の引き合いが多い。ただ、電工のスタンダード商品は、分電盤や電気ケーブル、コンセント、スイッチなどの電材なので、これらの扱い量を増やしながらお客様のニーズ全般にお応えしていくことが本流だ。この拠点はそういう意味で、電材の構成比が高い拠点でもある。
「私たちの拠点は、住宅をやっているお客様が少なく太陽光発電の施工店が多いので、キュービクルや分電盤といったものから太陽光パネルの材料や照明の構成比が高いんです。それは、先行する電材商社の市場を切り崩すのが簡単ではない中、前所長が10年程前に太陽光発電の急速な伸びに気付いてそちらに舵を切り、その市場で大きなシェアを取ったからなんです。その結果、売上は電材で6割、空調で2割を占めている」。

ビルの改修工事物件や入札案件にも拡大、伸び盛りの時期が来ている。

電工事業は2008年にスタートした当社の中でも新しくて伸び盛りの時期なので、何事もチャレンジだという。
「要は、我々は後発ですから、地域に競争があるのは当たり前、負けてはいられないですよ。よって、先の新規市場の開拓もさることながら、当社が強い水工をやっていて電気を併設しているお客様を攻めることでしょうね。また、配送面でも、定期便よりさらに柔軟な配送に工夫を凝らしていくことだと思います。そういった地道な手順を踏みながら市場を開拓していくことが大事ですね」。
何しろ、電工の市場は、おそらく水工と同程度はあると見込まれる巨大市場だ。実際、そこで成果も出始めている。
「やっぱり変化も起こり始めてますね。ビルテナントの店舗改修工事でパッケージエアコンを入れるっていう仕事も出てきたし、ようやく入札物件に対応するケースも増えてきているし、営業ステージを一つ上げる動きも始まってますからね」。

事務は営業補佐として営業所を守ってもらい、時には照明プランの企画も。

そのような成長期の電工だが、その結果、事務という仕事も中身がけっこう変わってきたという。
「変化してますね。この拠点が特にそうなのかもしれませんが、事務以外の営業補佐的な仕事がもう半分以上になってきています。もう営業は外に出ずっぱりですから、事務所を守るのが事務ということでしてね。お客様やメーカーからの問合せ・受発注に対応するんですよ。まぁ、もちろん最初は無理な話でして、ウチの営業所はたまたま電材商社出身の方なので、本当に助かっています。経験が浅い営業の社員も教えてもらってますからね」。
また、仕事の中には、照明のプランを提案することもあって、自分のセンスで企画していく部分もあるので、そういったことが好きな方には、学べて力を発揮できるチャンスがあるということもできるだろう。