事業紹介キャリア採用

キャリア採用
RECRUITMENT

水と住まいの事業/水工サービスセンター
●ルート配送

社員インタビュー

水と住まいの事業には、水工、住設、電工、土木、設備の5業態がある。中でも、水工は創業以来の主力事業で、水道用の塩ビ・鉄・ステンレスなどの管材、それらの接続部材、トイレなど衛生器具、ポンプなど設備機器を扱う。お客様はいわゆる町の水道工事店様や設備会社様など。人と人との関係を大切にしながら日々活動している。

運転が好き、お休みもOK。それに気の合う仲間や仲のいいお客様がいる。

社員プロフィール

水工サービスセンター ルート配送

2014年入社、キャリア採用。前職は、粗大・不燃ゴミの収拾の仕事だった。休日が少なく、給与面の不満もあって退職を決意。車の運転が好きで体力にも自信があったので、配送の仕事を探し、当社に転職。

配送担当3人。作戦を立て、調整し、頭を使って配送を仕切る。

前職では、休日と給与に不満があって退職。車の運転が好きで体力にも自信があったので当社のルート配送に応募した。
「この仕事やりたいなぁというのが率直な気持ちでしたね。大きい会社っていうのは、あとでわかりました(笑)」。
配属されたサービスセンターは、小規模工事向けの管材が多く、配送先は近場から1時間以上の遠方までで、1日数十件余りの細かい配送があった。しかも、日売りが中心なのでその日中に納めねばならない。よって、スタッフは3名体制になっている。
「配送指示は営業から来るんですが、毎日状況が異なるので、我々3人の役割分担を毎日変えるんですよ。担当エリアは基本3つに分けてるんですけど、毎日昼には作戦会議。今日明日の全配送を伝票で見て、量や行く先によってバランスを話し合うんです。みんな同じ時間に帰れるようにというね。そして、はみ出すものは営業にお願いしたりして、とにかく完全納品を目指すんですよ」。

突発ものに何とか対応して、お客様も大喜び。やりがいがある。

ところが、この作戦も計画通りにはいかない。それは、日中にもお客様から新たな注文が入ってくるからだ。
「1日に数件、それをLINEで連絡取り合ってさばくんです。遠方から帰りに、急きょ他のサービスセンターに寄って在庫もらって届けたりするんですよ。でも、さすがに無理なら営業に助けてもらったり。だけど、お客様も心得たもので、『ごめんね急に頼んじゃって』って言ってくれる方が大半でね。逆に、何とかするとすごく感謝してくれたり。そりゃ、嬉しいです。もう名前で呼んでもらったり、すっかり仲良いですからね」。
「なんか頑張れるんですよ。いろいろ難題をクリアして帰ってくると、達成感もあるし。ゲームみたいなんだけど、終わりがちゃんとあるし。それに、スタッフ同士で助けて、助けてもらってという関係がいいんだな。もちろん、きっちり休めますしね」。

営業データ
  • お客様の特徴・規模
    2~5名程度の水道工事店。仕入先は幅広く。
  • 一人当たり顧客数
    1~10個口程度の商品を営業所全体(現在配送3名)で100件を配送
  • 主な取扱商品
    管材が6割。その他に、接合部品、給排水・衛生機器、水回り設備機器、空調設備機器など。
所長インタビュー

日替わりの物流、LINEを駆使して柔軟に対応しお客様から感謝される。

水工サービスセンター 所長

街の水道工事店様をお客様に、メイン商品は管材が6割。

水工部門は、渡辺パイプの創業来の事業として当社の中核であり、当社の強みを生み出してきた部門だ。そして、その強みを発揮するために、営業活動の中で渡辺パイプらしい独自の働き方を磨いてきたと言ってもいい。
「この地域のお客様は小規模の水道屋さんが中心で、大きくても15~20人程度、全部で120件ほどあります。戸建てとアパートが中心で、マンションはほぼありません。以前の担当地域では、逆に住宅がありませんでしたので、地域事情によって左右されますね。この営業所は管材がメインになります。また、衛生や設備機器もありますが、むしろ土地造成の水道本管があったりします。所員も10名で、営業4名、配送3名、事務2名、用務員1名と、配送スタッフと事務が多い特殊な形ですね」。

その日の注文、その日に納品。急ぐ配送は、LINEで素早く情報交換。

お客様の水道工事では、工事の手順に沿って部材を事務所や現地に納品することになるが、この地域では翌日必要な部材を前日に発注されてその日のうちに届けるという日売りが中心だ。水工にはこのパターンが多い。よって、配送にも社員2名と庸車の方1名のスタッフ3名がいて、毎日フル稼働している。
「営業も配達に行くんですが、配送がもちろん中心になって動きます。時間がない中、3名で1日100件くらいのお客様を近場から往復2~3時間の遠方まで運びます。それには、お互いに密に情報交換してどう連携するかがもっとも大切でして、グループLINEをフル活用していますね」。
それもあって、お客様には当社を倉庫のように考えていただき、何よりも安定供給を図るということを進めている。

『考える物流』を軸に、仲間とお客様とも助け合う柔軟な機動力を発揮して。

毎日、異なる状況の中で、最善策を柔軟に打って行くというまさに『考える物流』だ。
「お客様からの発注状況を見ながら、どういう手順・ルートで配送するか作戦を立て、そして、緊急対応も受けてその都度変更するっていう、機動力と柔軟性が必要です。なので、無駄な連絡は極力避ける。直ちにジャッジするっていうのが大切ですね。だから、スタッフ間のコミュニケーションも相当あってすごく助け合ってますし、お客様の無理難題もあるので、私も注意してフォローしていますよ。またその一方で、お客様もこういった事情はよく分かっていただけるので、彼らとのコミュニケーションも多くて、結局、仲もいいんですよ。そのあたりに、やりがいもあるでしょうね」。
このような配送スタッフの努力は、お客様全員がよく理解してくださって気に入っていただき、自社のスタッフだというくらいの感覚でお付き合いいただいているという。